今木清志ブログ

“アイドル力”がステージに宿った日 
「アイドル力講義」出版記念 
トーク&ライブを終えて

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“アイドル力”がステージに宿った日
「アイドル力講義」出版記念
トーク&ライブを終えて



10月11日、福岡・六本松蔦屋書店にて、
『アイドル力講義』の
「出版記念トーク&ライブ」を開催しました。

出演は、博多ORIHIME、
QunQun☆RiniU、
そして著者として私・今木清志。
会場は、温かな期待感に包まれていました。

オープニング

■オープニングを彩った QunQun☆RiniU のステージ



花岡あやかさん(博多ORIHIME)の
明るい呼びかけでイベントがスタート。

最初のプログラムは、
QunQun☆RiniUによるライブパフォーマンス。
彼女たちの真っすぐな歌声と表情が、
会場全体に「ステージに立つ喜び」と
「今を輝く瞬間」を伝えていました。

QunQun☆RiniU

■トークコーナー:「アメノウズメノミコト」と“光を届ける力”



続いて行われたトークコーナーでは、
博多ORIHIMEの
白石ありささん、花岡あやかさん、
QunQun☆RiniUの三浦碧依さんとともに、
『アイドル力講義』に込めた思いや、
アイドルとしての実感について語り合いました。

白石ありささんは印象的な言葉を残しました。

「『アイドル力講義』の中で、
アメノウズメノミコトの神話が心に残りました。
世界に光を取り戻すアメノウズメノミコトの舞いが、
今の私たちがステージで光を届けることと
同じなんだなって」

白石さんは、
芸能の神様・アメノウズメノミコトをまつる
全国の神社を訪れた経験があるとのこと。

私自身、
この神話に登場するアメノウズメノミコトを、
“エンターテインメントの力で世界に光を届ける
『アイドルの元祖』”として書籍に記しました。

長年の交流がある白石さんと、
同じ神話に惹かれていたことをこの場で知り、
「アイドル力」という概念が
時代や人を越えてつながることを改めて感じました。

トークコーナー

■「西短MP学科さくら組」からのビデオメッセージ



トークの途中では、
学科行事のため会場に来られなかった
「西短MP学科さくら組」のメンバーからの
ビデオメッセージも上映されました。

スクリーンに映し出された
学生たちの笑顔と明るい声が、
この本のテーマ
“学びの中からアイドル力を育てる”
をまっすぐに伝えてくれました。
会場からも自然と拍手が起こり、
ステージと学校の距離が一気に縮まる瞬間でした。

西短MP学科さくら組

■会場の声に宿る“アイドル力”



会場では、
「あなたにアイドル力がついたら何をしたい?」
というお題に、来場者の方々から
たくさんのメッセージをいただきました。

「人前に立ってみんなを笑顔にしたい」
「地域貢献をしたい」
「健康第一で、余裕があれば社会還元がしたい」

どの言葉にも、前向きな思いと、
誰かへのまなざしが感じられました。
この“誰かを元気にしたい”という気持ちこそ、
まさにアイドル力の原点です。


■ステージを見つめる、それぞれの想い



トークの終盤では、3人の出演者が
それぞれの“ステージから見た景色”を語りました。
この言葉たちは、
イベントの締めくくりにふさわしいものでした。

花岡あやかさん(博多ORIHIME)

花岡あやか

「普通に生活していたら
人前に立つことはなかなかないけれど、
この景色を見られるのは
応援してくれるファンの皆さんのおかげ。
感謝しています」

白石ありささん(博多ORIHIME)

白石ありさ

「ステージが居場所であり、人生の一部。
年齢とともに見せ方は変わっていくけれど、
続けていきたい」

三浦碧依さん(QunQun☆RiniU)

三浦碧依

「お客さんの表情を間近で感じる
ステージの景色は特別。
来春にグループ卒業を控えている今、
本当にやめたくないと思うほどです」

それぞれの言葉には、
ステージを「光の場所」として生きる
決意と感謝が込められていました。

まさにこの瞬間、
“アイドル力”がステージと観客の間に
確かに宿っていたのです。


■博多ORIHIME、心をつなぐライブパフォーマンス



トークの後には、
博多ORIHIMEによるライブパフォーマンス。
会場全体が温かい拍手に包まれ、
イベントはクライマックスを迎えました。

トークで語られた“光の言葉”が、
メンバーやお客様の笑顔と重なり、
言葉が音楽へと変わるような
一体感が生まれていました。

博多ORIHIME

■本とステージをつなぐ“新しいアイドル力”



『アイドル力講義』は、
アイドルという存在を通して
「人を元気にする力」を描いた一冊です。

この日のステージでは、
その“力”が、
言葉・音楽・笑顔として形になりました。

アメノウズメノミコトの舞から
現代のアイドルたちのパフォーマンスへ。
神話と現代、
教育とエンタメがつながる
“光のリレー”を感じた一日でした。

エンディング

■ここからまた、新しいステージへ



「あなたにもあるアイドル力」ブログ連載は
9月で一区切りを迎え、
10月、新刊の出版とともに、
“アイドル力”の物語は新たな章に入りました。

六本松のステージで見えたあの光が、
また次の誰かの心を照らしていくことを
信じています。

【こちらの記事もおすすめ!】シリーズ「あなたにもあるアイドル力」  第1回:アイドル力とは何か?

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